ホーム » 人間関係 » 転職すべき?横暴なワンマン社長に悩むときに問いかけてほしい4つのこと
横暴なワンマン社長の会社でも、
「人間関係は悪くないから」
「休日出勤ないからマシなんだけど」
という理由で中々転職まで一歩踏み出せないでいませんか?
しかし理不尽な環境で働き続けるのは中々厳しいですよね。
そんな時こそ自分自身に問いかけることが大切です。
そこで「転職しようかな?」と悩むあなたに問いかけてほしい4つのことを紹介していきます。
目次
横暴なワンマン社長は
「何か気に食わないことがあれば社員を怒鳴りまくる」
「精神的に追い込む言葉を平気で浴びせる」
など一般常識では通用しない人間性を持っています。
このような環境下で働き続けることで、あなたの先行きが悲惨になりかねない2つの理由があります。
20代、30代、40代と年々責任が重たくなるにつれ、一つ一つの仕事の重みが変わってきます。
そんな中、ワンマン社長の気に触らない程度に仕事をこなし、しっかり結果を出したとします。
しかし、ある日大きなミスをしてしまい、それが社長の怒りをかってしまった場合、
と告げられて退職を強要されてしまいかねません。
ましてや30代、40代と家族を持ち始める時期に突如クビにさせられたら辛いですよね。
それでも横暴なワンマン社長は社員を平気でクビにするので起こらないことではありません。
特に、社長がワンマンであればあるほど、会社の利益(自分の利益)を最優先に考え、社員の生活背景や労働環境のことなど考えていない人が多い。
何十年も会社に貢献してきたのに、ある時些細な出来事でいきなり姿を消すベテラン社員。
そんな事もブラックな会社では多々あるのです。
⇒ワンマン社長が率いるとブラック企業に!その5つの特徴と対処法とは
横暴なワンマン社長からの過度なパワハラ発言により、うつ病や自律神経失調症など発症してしまえば「回復するまで働けない」という事態になってしまいます。
そうなれば収入がストップし、生活することさえ困難になってしまうことも十分に起こり得ます。
これは特に生真面目な性格の人に多い現象です。
なんとか社長の意向に沿ったビジョンを展開しようとするものの、あまりにも横暴・ワンマンであるが故に全くうまくいかない。
社長自身がガンになっている為、根本的な問題解決が全くはかれない。
結果、ドンドン悩み、何やってもダメなんじゃないかと塞ぎこんでいってしまう・・・。
これは正直、真面目さを向ける矛先が間違っていると言えます。
その真面目な姿勢は、ワンマン社長の会社で発揮するのではなく、もっと別な会社、自分の考えをしっかりと汲み取ってくれる会社で発揮すべきです。
⇒あなたは大丈夫?仕事の責任によって鬱になってしまう人の特徴5選とその対策
横暴なワンマン社長の支配下の中で、我慢し続けることは良いことではありません。
我慢の連続であれば、あなたは会社に居続けることは可能かもしれませんが、今後のあなたにとってプラスになることはありません。
・ストレスが積もりに積もっていつか爆発してしまう
・言いたいこともやりたいことも出来ず能力が低下する
といったことが起きてしまいます。
何らあなたにとってプラスになりませんよね。
例えば、
・「取引先との付き合いで人脈を広げておきたい!」
・「まだまだ専門的に学べることがたくさんある!」
などあなたが横暴で理不尽なワンマン社長の会社に身を置いてでも、やり切りたいことがあれば我慢することは良いでしょう。
そうすれば、「何か得られる」というプラスな面があります。
このように、「我慢した先に何が得られるか」ということに焦点をあてて考えた結果、
「何も得られない」
「苦痛でしかない」
という考えに至った場合は転職した方が良いのは言うまでもありませんね。
転職するには十分な理由です。
会社に居続ける人というのは、そこに何か価値があるから辞めないのです。
例えば、
「人間関係が良い」
「能力を活かせる仕事が楽しい」
など、小さな価値から、
「将来は部長になれる可能性が高い会社なのでがむしゃらに結果を出したい」
という大きな価値を見い出している人もいます。
つまり、「ここで働き続けたいと思える理由」があることを指します。
あなたの今の会社はどうでしょうか?
「社員を使い捨てにしか考えていない横暴な社長」
「毎日怒鳴り散らかし、横暴な態度で社員をおどしている社長」
のように、中々その会社に居続ける価値を見い出せない環境にいるのかもしれません。
実際に「こんな会社に居続ける価値が何もない!」という判断にいたったのであれば考え時です。
まずはじっくりと考えてみることが大切です。
横暴なワンマン社長はいつあなたをクビにするか分かりません。
または理不尽すぎる態度に、あなたから急な退職願も申し出る事態にもなりかねません。
そういったことを考えておきながら、徐々にで良いのでいつでも辞められる状態にしておくことをオススメします。
例えば、
・転職エージェントに登録だけしておく
・自己分析をして「次はどの業界でどの職種に就きたいのか」を考えておく
など触り程度でも構いませんので、まずは意識を傾けることが大切です。
なぜなら、急に会社を辞めることになったら冷静に一歩踏み出すまでに時間がかかったりするからです。
あらかじめ転職意識を付けておけば、会社を辞めてもすぐに行動することができます。
とうぜん内定も早い段階で決まります。
要は辞めた時点での”意識の向き方"がとても重要になるのです。
横暴なパワハラ社長のためにあなたが苦しむ必要はありません。
自分自身がやりたいことを素直に実行してこそ自分のためになるのです。
以下の”4つの問いかけ”を参考にして「転職すべきかどうか」を判断してみてくださいね。
・「我慢し続けることは良いこと?」
・「ここに居続ける価値はあるの?」
・「いつでも辞められる状態にしておいた方が良いかも?」
あなたにとってピンとくるものがあれば幸いです。
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